ツーホースマークが登場したのは1877年のことで、オイルクロスの生地に印刷してフラッシャーとして製品に仮留めされていた。現在でいう紙製のフラッシャーと同じで取り外してから着用するものだった。
XX(ダブルエックス)という表記が使われ始めたのもこの頃。ダブルエクストラヘヴィという意味で、10オンスのデニム地(当時最も丈夫だった生地)を使用していた。フラッシャーには「このジーンズが裂けるようなことがあったら新品と交換する」という言葉が書かれていたという。糸も当時最も丈夫とされていた麻糸に変更されたというから、強度にはかなりの自信があったのだと思う。
ツーホースマークがオイルクロスからレザーパッチに変更されたのは1886年、以後はリーバイスを象徴するものとなり現在も使用されている。
宣伝用のフラッシャーとして考案されたツーホースマークがレザーパッチに変更されたことによって、レザーパッチはジーンズに欠かせないデザインになった。リーバイスの歴史を辿っていくと表面だけではない本当に奥の深いデザインが山ほど出てくる。時代をも世代をも超える人気の秘密はここにあると思う。おれもリーバイスのように奥の深いデザインを追求していきたい。
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